
- キャンプやバーベキューでキンキンに冷えたお酒を飲みたい
- どのくらいの保冷剤を持っていけば良いか分からない
- クーラボックスは1つにまとめたい
Contents
1.クーラボックスの保冷テクニック3選
まず、私が使っているクーラーボックスはこちらです。
この記事で紹介しているように我が家はヘリノックスタクティカルチェアのブラックを使っているので、それに合う色合いを探していたところ、一目惚れでした。
容量は約47リットル。
我が家は夫婦二人ですが、ここに食材と飲み物を全て入れているので、2泊のキャンプだと満杯になります。
保冷剤はロゴスの氷点下パックMサイズを2つ使っています。
2つで足りるの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
はい、足りません。
ロゴスの氷点下パックは確かに超強力で、気をつけないと触れている食材を凍らせてしまう程ですが、それでも47リットルのクーラーボックス全体を冷やすには2パックでは力不足です。
しかし、身近にある「あるモノ」を組み合わせれば、2泊のキャンプでも十分な保冷効果を発揮できます。
テクニックその1:ペットボトル飲料を凍らせて保冷剤にする
最初のテクニックは、「凍らせたペットボトルを保冷剤にする」です。
目安としては、2リットルのペットボトル飲料を2つ凍らせてクーラーボックスに入れておけば、2泊までのキャンプでは十分な保冷力をキープできます。
ずっと取り出さずにいれば、2泊目の夜でもほとんど解けていない状態でした。
また、この方法のメリットとして、解けた後も飲料水として利用できることが挙げられます。
テクニックその2:キンキンに冷やしたいものは二重で保冷する
キャンプに関する本やブログを読んでいると、「食材と飲み物のクーラーは分けた方が良い」という記事をよく目にします。
それ自体は賛成なのですが、クーラーボックスを複数持つということはスペースと費用が追加で必要になりますので、「できれば1つにまとめたい」という方もいらっしゃるかと思います。
私もそのタイプです。
そこで私が実践したことは、特に冷やしておきたいもの(我が家ではビール・日本酒・白ワインです…)については、簡易的な保冷バッグ(100均で売っているものでも大丈夫です)に保冷剤と一緒に入れて、それをクーラーボックスに入れておくという方法です。
つまり、二重の保冷です。
この方法なら、2泊キャンプの最終日まで冷たさをキープできます。
テクニックその3:熱を避ける
これは当然ですが、クーラーボックスを熱から離してあげるだけで、保冷効果が大きく変わります。
具体的には、直射日光を避けることと地熱から離すことです。
直射日光がクーラーボックスに当たらないよう、小まめに位置を変えてあげることが大切です。
また、地熱も想像以上に伝わりますので、台の上に置いてあげる等して、地面から距離を取ってあげましょう。
2.番外編:氷をキャンプに持って行く時には…
私はキャンプでハイボールをよく飲むのですが、その時に必要になるのが「氷」です。
いくらクーラーボックスがあるといっても、2泊以上のキャンプで最後まで氷をキープするのは難しいと思いますよね。
しかし、簡単に手に入る「あるもの」を使えば、2泊以上のキャンプでも氷をキープできるんです。
その「あるもの」とは…
…
「魔法瓶」です。
魔法瓶に氷を詰めて、それを前述した保冷バッグに保冷剤と一緒に入れます。
更にその保冷バッグをクーラーボックスに入れると、超強力な保冷環境の出来上がりです。

